生成AIを活用して水道事業の情報収集サイトを作成してみた

2時間でサイトができました

今、皆さんが読んでいるこの記事が掲載してある「水道ラボ」というサイト、実は私が「休日のわずか2時間ほど」で作り上げたものです。

「えっ、プロに頼んだんじゃないの?」「ホームページ制作って何ヶ月もかかるんじゃ……」と思うかもしれません。かつてはそうでした。でも、今は違います。最新の「生成AI(Claude Code)」というパートナーがいれば、お昼寝をしている間にでも、これほど本格的なサイトが作れてしまう時代になったのです。

今回は、この「水道ラボ」がどんな仕組みで動いているのか、そして、これが皆さんのこれからの仕事にどう関わってくるのかをお伝えします。


「水道ラボ」の中身をこっそり教えます

このサイトは、ただ情報が置いてあるだけの紙のようなページではありません。AIの力を借りて、「自動で動く仕組み」をいくつも詰め込んでいます。

機能どんな仕組み?
水道事業チェックデジタル庁が公開している膨大なデータを、ボタン一つで「グラフ」にして表示します。
最新ニュース更新毎日1回、AIが自動でGoogle検索。「水道×AI」などの最新ニュースを勝手に拾ってきます。
全国平均データ全国の水道事業の経営指標を、年に1回AIが自動で最新のものに書き換えます。
実務者掲示板職員同士が「これ、どうしてる?」とネット上で相談できる、デジタルな掲示板です。
SNS自動発信水道ラボの最新ニュースが更新されると、AIがニュースの紹介文を考え、自動でX(旧Twitter)に投稿します。

これだけの機能を一から人間がプログラミングしていたら、最低でも2〜3週間、丸一日かかりきりになってようやく完成するレベルです。それが、AIに「こんなのが欲しい」と伝えるだけで、わずか2時間ちょっとで形になりました。


なぜ、今「AI」を知る必要があるのか?

正直に言えば、今の皆さんの職場の環境では、すぐに同じものを作ることは難しいかもしれません。でも、想像してみてください。

もし、自分たちでホームページの管理や、ちょっとした「便利ツール」を作れるようになったらどうなるでしょうか?

  • コストの削減: システムやホームページの維持管理費や使用料として払っている数十万円、数百万円という費用が「ゼロ」になる可能性があります。
  • 自分たちの「欲しい」を形に: 業者の完成を待たなくても、「こんな掲示板があったら便利だな」「この集計を自動化したいな」と思ったその日のうちに、ツールが完成します。

これまでは「技術」がないと諦めていたことが、これからは「どうすれば便利になるか?」という「想像力」さえあれば、AIが実現してくれるようになるのです。


私たちが、今から準備しておくべきこと

「AIに任せれば全部解決!」というわけではありません。

AIの世界は日進月歩どころか、秒進分歩で進化しています。昨日までできなかったことが、今日にはできるようになっている。そんな世界です。

大事なのは、「今、最前線では何が起きているのか?」を常に面白がって追いかけ続けることです。

  1. まずは使ってみる: どんな小さなことでもAIに相談してみる。
  2. 変化に敏感になる: 自分の職場のレベルと、世の中のレベルにどれくらいの差があるかを知る。
  3. 「もしも」を考える: 「もしAIがこれをしてくれたら、どれだけ楽になるだろう?」と想像してみる。

プログラミングの民主化

ここで皆さんに一番伝えたいのは、技術の凄さそのものではありません。今、世界で**「作る人の民主化(みんなが作れるようになること)」**が起きているということです。

かつて、テレビ番組を作るのはテレビ局だけの特権でした。しかし、YouTubeが登場したことで、「動画編集」さえ覚えれば、誰でも世界中に情報を発信できる時代になりましたよね。

これと同じことが、今「システムやアプリ作り」の世界で起きています。 これまでは専門家しかできなかったことが、**「やり方さえ知っていれば、誰でもシステムや便利な道具を作り上げられる」**時代になったのです。


「面白い!」と感じるか、「意味不明」と避けるか

この変化を「面白い!自分もやってみたい」と感じるのか、それとも「なんだか難しくて意味がわからない」と遠ざけてしまうのか。

正直なところ、この「受け取り方の差」が、数年後には仕事の進め方やスキルの面で、取り返しのつかないほど大きな差になって現れると私は確信しています。

もちろん、今の職場の環境ではすぐにすべてを変えるのは難しいかもしれません。でも、自分たちでホームページを管理したり、便利な道具を自作できたりするようになれば、これまで業者に払っていた数十万円のコストも、外注を待つ数ヶ月の時間も、すべて「ゼロ」にできる可能性があるのです。


最後に:雑務から解放され、もっと「自由」に

AIを使いこなすことは、単なる効率化ではありません。 私たちが日々、山のように積み重なる事務作業や、ちょっとした雑務に追われる毎日から「自分たちを解放してあげること」だと考えています。

  1. AIを味方にする: どんな小さなことでもAIに相談してみる。
  2. スキルを身につける: 魔法の杖(AI)の使い方を少しずつ覚える。
  3. 余裕を作る: 浮いた時間で、もっと人間にしかできない、やりがいのある仕事に取り組む。

「2時間あれば、世界は少しだけ便利に変えられる」。 このサイトが、皆さんの新しい働き方を考える、小さなきっかけになれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

「Suido Lab」運営者。地方自治体の水道事業で財務・会計業務に長年携わってきた実務者です。予算編成や決算処理、起債シミュレーションなど、現場で培った知識をもとに、水道事業の財務や経営に関する情報をわかりやすく発信しています。研究発表や業界イベントへの参加経験もあり、実務と学びの両面から得られた知見を共有することを目指しています。専門的な内容をできるだけ平易に解説し、同じ立場の方々に役立つ情報を届けたいと考えています。

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