水道事業の主要指標

水道事業の経営状況を把握するための主要な指標を解説します。

財務の状況

財務の状況

経常収支比率

105.3 %

経常収益が経常費用をどの程度上回っているかを示す指標。100%以上であれば黒字経営。

水道ラボ解説: 全国平均は約105%前後。100%を下回ると赤字体質の可能性があります。
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財務の状況

料金回収率

96.8 %

給水原価(水をつくるコスト)を料金収入でどの程度まかなえているかを示す指標。

水道ラボ解説: 100%未満だと、水道料金だけでは費用を回収できていないことを意味します。
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財務の状況

給水原価

172.5 円/m³

水道水1立方メートルをつくるのにかかる費用。

水道ラボ解説: 施設の規模や地形条件によって大きく異なります。全国平均は約170円/m³前後。
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財務の状況

流動比率

285.2 %

短期的な支払い能力を示す指標。流動資産÷流動負債×100で算出。

水道ラボ解説: 100%以上あれば短期的な資金繰りは安定しています。
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施設の状況

施設の状況

管路経年化率

21.1 %

法定耐用年数(40年)を超えた管路の割合。老朽化の進行度を示す。

水道ラボ解説: 全国平均は約20%超。数値が高いほど更新投資の必要性が高まります。
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施設の状況

管路更新率

0.65 %/年

年間に更新された管路の割合。更新ペースを示す指標。

水道ラボ解説: 全国平均は約0.7%。このペースでは全管路更新に約140年かかる計算です。
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施設の状況

基幹管路耐震適合率

42.3 %

導水管・送水管のうち、耐震性能を有する管路の割合。

水道ラボ解説: 災害時のライフライン確保に直結する重要指標です。
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施設の状況

施設利用率

58.7 %

浄水施設の能力に対する実際の稼働率。

水道ラボ解説: 人口減少により低下傾向。過大な施設を抱えると維持費が負担に。
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有収率

89.9 %

配水量のうち、料金収入に結びついた水量の割合。漏水率の逆指標。

水道ラボ解説: 高いほど効率的な配水ができています。漏水対策の成果を示します。
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データ出典

上記の指標は、デジタル庁が公開している「水道事業経営ダッシュボード」の主要指標を参照しています。 全国の水道事業者のデータを比較・分析できます。

水道事業経営ダッシュボードを見る